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2005年09月21日

男の子と熱中症-前編-


真夏の暑さは一段落してきましたが、
今年の夏も暑かったですし、クーラーづくしで体調を崩した男の子も
結構多かったのではないでしょうか。
かと言って、外の暑さは異常ともいえる状態でしたから
男の子の外遊びも「熱中症」が心配だったりしましたよね。


しかし心配している割には、私自身、熱中症の知識があまりなかったので、
今夏はちゃんと調べてみましたので、覚書しておきたいと思います。


【熱中症とは?】


人間の体は暑いところでは、汗をかき、体温調節をする機能が備わっていますが、
体内の水分や塩分が不足すると、この機能のバランスが崩れ、
さまざまな障害症状が起こります。熱中症は、暑い環境下で生じる障害の総称です。


また熱中症と一言で言っても、実は数種類があります。


【熱けいれん】


高温多湿の環境での重労働や、夏場のジョギングなどの運動中などに起こります。
たくさんの汗をかいたのに水分を取らなかったり、
塩分を含まない水分だけを補給したことで、体内電解質が不足することが原因となり、
筋肉がけいれんしてしまいます。発汗や痛みをともなう筋肉のけいれんに伴って、
吐き気や腹痛を起こす場合もあります。


【熱失神】


運動中、血流を促すポンプの役目を果たしていた筋肉の動きが
運動をやめることで止まり、合わせて、発汗によって脱水状態となってしまうと、
身体を循環する血液の量が減少し、脳にも血液を十分に送ることができなくなり、
一時的に脳の虚血状態を起こすことでめまいや失神が起こります。
高温の環境の中で急激に運動を行った場合などに注意が必要です。


【日射病】


直射日光の下で長時間過ごしているときや、高温の中で急激に運動した場合に、
めまいを起こしたりや失神したりするのが日射病。
頭や首に直射日光があたっていることで末梢の血管が広がり、
身体を流れる血液の量が減り、熱失神とほぼ同じしくみで症状が起こります。
強い日射しを頭や首に直接受け続けるとこの日射病にかかりやすくなりますので、
草むしりの際などにも油断せず、帽子やタオルなどでカバーするなどの
対策を行うように。


【熱疲労】


高温の環境の下で、とくに蒸し暑いところで、大量の汗をかき、
体内の水分や塩分が不足することで起こります。異常なほど汗をかきながらも、
皮膚は青白くてじっとりしている、疲労感や頭痛、めまい、吐き気、
強い口の渇きなどの兆候が現れたら熱疲労を疑ってください。
暑さに慣れない中での急で激しい運動や肉体労働、
また、乳幼児や衰弱した高齢者などに起こりやすいのが、
体内の水分が不足することで起こる熱疲労です。
また、水分だけを取って塩分を摂取しない場合にも症状が起こり、
強い疲労や頭痛、けいれんなどが起こります。


【熱射病】


多温多湿で風通しの悪い条件下で長時間の激しい運動を続けると、
極度の脱水症状を起こし、その上体温調節機能も働かなくなり
体温が40℃以上となり、汗は出ず、意識がモウロウとして、
早い呼吸やショック症状となります。熱射病をそのまま何もせずに放置すると、
体内の血液が凝固し、多臓器不全を起こし死亡します。  
しかし、発症から20分以内に体温を確実に下げることが出来れば、
救命することができるとも言われています。 


さて熱中症というと、30度を超える暑い環境でしか起こらないと思われがちですが、
実はスポーツ中などで体内の筋肉から大量の熱を発生することや、
脱水などで寒い環境でも発生したりもするものです。
実際、11月などの冬季でも死亡事故が起きています。


では熱中症にかからないためには、どうしたらよいのでしょうか?
やはりまずは予防をすることが重要です。


外出前は気温や湿度に気を配り、男の子に帽子をかぶせたりして
直射日光を長時間浴び続けない工夫をするとよいでしょう。
またかわいいからなどの理由で、厚手服や重ね着などをさせてしまうと
体内に熱をこもらせてしまうので、極力避けたほうがいいでしょう。
夏は吸湿性や通気性のよい素材で、ゆったりとした服を選ぶようにしてあげてください。


そして最も大事なのは水分補給です。汗をかくと、水分と塩分が失われます。
この時、水分だけを補給していると熱けいれんを起こす危険があるので、
イオンドリンクなどのように塩分を含む飲料水を、15分に1回は飲ませてあげましょう。


また乳幼児の場合は、出来るだけ気温の上がる日中などは外出を控え、
午前中や夕方の気温の低い時に外出をするという事も必要でしょう。


「でもベビーカーなら日陰にもなるし、乗せて外出すれば大丈夫でしょ?」


なんて私たちは思いがちですが、実はこれが大間違い!!
背の低いベビーカーは地面から近い分、照り返しが強く、
歩いている大人より2,3度高い気温にさらされているのです(驚)


ですから、大人にとっては「ちょっとだけ・・・」の立ち話も
ベビーカーに乗った乳幼児にとっては、そのちょっとが命取りになることもありえます。


また聞く度に胸が痛くなる、車内での乳幼児置き去りの死亡事故。
これも「ちょっとだけ」のつもりだったのだろうと思いますが
乳幼児は汗腺などが未発達のため、気温が高いところでは体温調節がしにくく
短時間でも車内などの置き去りは「死亡」してしまうケースが多いのです。


もちろん言うまでもありませんが、「クーラーを付けているから大丈夫!」
は乳幼児を置き去りにしてよい理由にはなりません。
特に幼児の場合はいたずら盛りですから、いろいろ触っているうちに
自分でクーラーを止めてしまうことも十分考えられます。


始めは軽い気持ちだったとしても、結果「男の子の死亡」などになってしまった場合
両親の気持ちは計り知れないものになると思います。
そうならない為にも、とにかく親の気配りが重要事項になるのです。


長くなってきましたので、後編へ続く・・・







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